ナマズンの会計士受験お勉強メモ

会計士試験に必要だろうなと感じた事前知識や心構えを書くぞ

勉強の注意点

受験勉強中には色々な情報が入ってくると思います。

その中での判断の参考にしていただければ喜びます。

 

〜目次〜

<通っている予備校の教材を信じる>

<理解も暗記も重視する>

<ハナから論点を切らない>

<講義より自習>

<イヤイヤやらない>

<勉強法や環境をコロコロ変えない>

<答練は初回で高得点を取るように心がける>

 

 

<通っている予備校の教材を信じる>

予備校の教材はプロが作っています。受験生が勝手に重要かどうかを判断するより教材を信じて極めた方が効率が良いです。あえて教材を使わなかったり、重要度が低いからと切ったりしてドツボにハマっている人をよく見かけます。

 

 

<理解も暗記も重視する>

勉強をするにあたり理解は大事です。しかし、理解を重視し過ぎて暗記をしようとしていない人がたまにいます。暗記もしましょう。両方してください。理解して正解しても文章丸ごと覚えて正解しても点数は同じです。詳しい理屈は合格してから理解すれば良いです。

 

 

<ハナから論点を切らない>(※論点という表現は好きではないですが許してください。)

Cランクだから、C論点だからと言ってハナから勉強しないのはやめましょう。

講義で触れた部分であれば、まず身につける努力をしてみてください。しばらく頑張ってみて、その上でどうしてもわかりにくいのであれば切ればいいです。ただし、テキストに載っているけど講義で触れなかった論点はハナから切っても良いと思います。

 

 

<講義より自習>

講義は勉強の入り口として使うものです。自分の中に知識として落とし込むためのものではありません。自分の中に知識として落とし込むのはあくまでも自習です。講義は「講義でここまで進めたから、ここまでは問題集を解いて完璧にしておこう」と言ったように、ペースメーカーとして使うべきものであると考えています。とはいえ人それぞれなので、倍速録音講義派の方は講義を重視すると良いと思います。

 

 

<イヤイヤやらない>

よく言われている話ですが、受動的な学習よりも能動的な学習の方が効果が良いわけです。

受動的、能動的と言われてもイメージしにくいと思いますので、具体的な例を言いますと、

受動的な学習=講義があるから講義を受けて、問題集を3周しろと言われているから3周解く。

能動的な学習=目標を定め、目標達成のために必要な手段を考え、自分のためになるように勉強する。

「受動的=イヤイヤ」、ではないですが、近いものがあります。まぁ難しい話ですので、とりあえず「今日も頑張って点数伸ばすぞー!」の意気込みを持っていれば十分です。

 

 

<勉強法や環境をコロコロ変えない>

勉強の結果は1日2日で表れるものではありません。また、ある程度一般的な勉強法であればサボらなければ必ず結果が出ます。結果が出ない場合はどこかしらにサボりがあります。無意識に避けている論点はありませんか?基礎をおろそかにしていませんか?自分の実力と目標の差を正しく認識していますか?

勉強法や環境を変えると二度手間になりストレスにもなります。また、変え癖がつき無限ループに陥ります。良い結果が出るまで勉強法や環境を貫くことが大切です。

 

 

<答練は初回で高得点を取るように心がける>

「平均を超えることが目標」、「事後的に満点が取れれば良い」を答練実施前から考えないでください。諦めないでください。早く高得点を取るに越したことはありません。本番の事後的な満点は意味がありません。取れるかどうかは別にして、初回で必ず高得点を取るつもりで勉強しましょう。